一つの家を複数の人と共有して暮らすことで、「ゲストハウス」と呼ばれることもあります。
キッチンやリビング、お風呂、洗面などを住人で共有し、寝室は一人ずつ個室を利用するシステムです。
敷金・礼金がなくデポジット(保証金)と月々の家賃をお支払いしていただくだけでいいので費用が安いという点です。敷金・礼金が不要なので短期滞在の人にも向いています。
また、テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機等の生活に必要な家電が備わっているので購入する必要がなく気軽に住むことができます。
物件や入居者の管理を当社が責任を持って運営しますので、入居者は当社と入居契約を結びます。
管理する運営事業者がいるので、安心してお住まいいただける環境や生活ルールを入居者と共に考えていきたいと思います。
シェアハウスに住む同居人は、当然はじめは全くの他人同士になります。当然、生活していく中で親しくなっていくとしても生活していく中でルールをきちんと決めそれを守り、快適に暮らしていけるように、同居人全員で努めていく事が大事です。
- シェアメイトのプライベートルームに勝手に入らない
- 共用スペースを使用した時は、次に使用する人の事を考えてキレイに使う
- 共用スペースの清掃や家事の分担
- 夜遅く帰宅したときや友達を家に呼んだ時は大きな音を立てたり騒いだりしない
…など、人と暮らすには当たり前の事・自分が迷惑になるような事を他人にしないようにすることが「シェアハウス」の基本です。
あくまでも参考までですが、シェアハウス生活の良いところ、悪いところをいくつかあげてみます。
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- 共用部分にはテレビやソファー等があり、暇な時は誰かがいる。
- 他人の生活の知恵を吸収できる。
- 仕事や学校以外でのコミュニケーションがもてるので、日々勉強になり日々成長にもなる。
- いろいろな人の生活や世界観を知る事ができる。
- 寂しがり屋の人には最適な場所。
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- 生活ルールをきちんと決めておかないと、共用部分からの会話がうるさくて眠れないなんて事もある。
- 生活スタイルの違いで受け入れられない事がある。
- 物件によっては、朝のラッシュ時に共用設備が重なってしまう場合もある。
- 独りが好きな人には適さないかも。
- 自分と相性や性格の合わない住人が住んでいると何かとしんどい。
以上、それぞれ数点あげましたがきっと他にも色々あると思います。
人との距離をうっとうしいと感じるか、それとも逆に楽しいと感じるかは人それぞれですが、シェアハウスを選ぶ人は後者になるでしょう。
家に帰ると誰かがいる、落ち込んでいると誰かが相手をしてくれる、いつも誰かがいるので安心、これがシェアハウスの醍醐味です。
今まで独り住まいをしていた方、実家にしか住んだ事が無い方、バックパッカーからのそまま、料理好き、音楽好き、パソコンが得意、明るい、親身、おせっかい…etc
個性豊かなメイトと出会い、共に生活していく事を楽しめる、楽しみたい人が集う場所になるでしょう。